2016年5月27日金曜日

日本の有名グラフィックデザイナー、アートディレクター7⃣️

大貫卓也(おおぬきたくや)
私立桐朋高校を経て1980年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。同年博報堂入社。
新人の頃に任されたとしまえんの仕事でいきなり東京ADC賞を受賞。以降次々と話題作を世に出し「クリエイティブの博報堂」の象徴的存在となる。当時大貫が在籍していた博報堂の「宮崎グループ」は金鳥のCMなどで知られる電通関西の「堀井組」と並ぶ名物チームとして業界にその名を轟かせ、優秀な美大生たちが次々と電通の内定を蹴り博報堂に就職したほどであった。そのシンプルで強力な作風は、佐藤可士和をはじめとする数多くのアートディレクターに多大なる影響を与えている。
1993年博報堂を退社し大貫デザイン設立。その後ペプシコーラのボトルキャップ・キャンペーンや新潮文庫の「Yonda?」といったプロモーション施策、ボトルデザインから手がけた資生堂の「TSUBAKI」、20色の本体を展開したソフトバンクモバイルの「PANTONE」キャンペーンなど、単なる広告制作というよりは商品を売るための施策全体を設計する仕事が目立っている。

作品

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