2016年8月26日金曜日

デザインが苦手な人も分かる「デザインは全て意味がある」6つの要素(3)

webデザインの重要な要素…例えばテキスト。

よく「普通の文書」の例としてwebcre8はwikipediaを引き合いに出すのですが、今回ブログでもご登場頂きましょう。

最低限のレイアウトや装飾以外は非常にプレーンで、実際のところwebの情報は全てこれでいいんじゃないかと思わされるくらいですw でもまあ、それは味気ないですけどねw (個人的にはwebは「図書館」であり、「遊園地」であり、「公園」…つまり、様々なものであって欲しいのです)
スタイルシートを切ってみても見出し、段落見出し、情報、目次、内容、出典と非常に理に適った順番でコンテンツが並んでいるのが分かるでしデザイナは、制作するサイトで作りたい雰囲気にそぐうようなサイトの特徴を提案もしくはディレクタから受け取ります。そして本文、コンテンツ内はそれを実現する範囲内で見出しを見出しとして目立たせたり、見出しと段落をグルーピングして内容を整理し、読む人がストレスなく閲覧し、頭に入りやすいようにします。
可視性とはそれがあることが見えやすいかどうか、可読性とはその名の通り文字が読めるかどうかです。
例えば文字を太字にすると基本的に目立ちますが、それは同じ太さで書かれた文章の中だからこそ、見出しらしく目立ちます(可視性が高い)。強調を表すemタグや重要性を現わすstrongタグもデフォルトでは太字になりますね。
この見出しや強調部分が太くなかったりすると(他にも色も変えず間隔も空けてなかったり)普通の文章と違う「見出し」や「強調」等を見た目では見つけにくいですね(可視性が低い)
ですが同時に太字にすることによって特に漢字などは黒くつぶれてしまい、読みにくくなってしまいます(可読性が低い)。太字にしなければ当然普通の文字と同じようには読めます(可読性が高い)。
見出しについて言うのであれば、もし太字にした事によって漢字などが読みにくくすることを防ぎたいなら前述の見出しのデザイン、または後述する配色やフォントの違い、ホワイトスペース等で、太さを変えることなく見出しらしさを持たせることは可能です。
十分な読みやすさと見やすさが確保できていると言うのであれば他に余計な装飾や差別化は必要ないかも知れません。

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