2、性格に理由をつける。
「困っている人がいたら放っておけないタチ」という性格に決めて、そのイベントを組み込んだとしても、私の生み出したキャラクターは、たまにブレてしまいます。
それを阻止する方法として「理由づけ」があります。
例えば――
過去に、自分が崖から落ちて足を折り、丸一日ずっと動けず、このまま死ぬかと思ったときに、知らない人に助けてもらった。
その経験から「見捨てられる恐怖」に対して敏感になり、脅迫的に人を助けている。
助けることで、自分が必要とされている、と思えて安心する。
だから、誰の役にも立てないとき、とても不安になり、ヒステリーを起こす。
――こんな感じ。
これならブレる可能性は、極端に下がると思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿